五蔵の春満喫ツアー

川崎 (2012年4月30日 09:06)|コメント(0)| トラックバック(0)

2012年4月29日(日)ハマダイコンの五蔵大池を中心に、山菜採りとその食体験や平和祈念館“天望庵”を訪ねる豊かな春の一日を、約5kmの散策コースで企画しました。

これに、世知原少年自然の家の共催を得、参加予定者も20名を越え、農産物直販所の五蔵の里周辺での受け付け開始10時頃には、23名の参加者にお集まりいただきました。(※スタッフ13名。総勢36名)

おいしい山菜や有毒な山菜などの案内を末永会長が行ってあと、10時30分に出発。道途ではウドやタラの芽、ヨモギ、茶といった様々な山菜を積み、また草花にも会話を弾ませながらの山歩きでした。

1時間後には、一面に薄紫のハマダイコンが咲き乱れた五蔵大池に到着。一角に設置されたテントでは、スタッフによる山菜料理が待っていました。道端で摘んだ山菜をてんぷらにして食べられる方もありました。ハマダイコンを眺めながらの楽しいお弁当でした。

クイズや歌声の後、五蔵大池を後にし、平和祈念館“天望庵”へ向かいました。天望庵では、いろんな資料を見せていただきながら、藤原さんによって「戦争をしてはいけない」ことが熱く語られました。

帰路五蔵の里に向かいますが、途中ワラビの群生地へ立ち寄りました。5分ほどで手に持てないほどのワラビ。

こうして春の豊かなイベントを閉じました。参加者からは「満足、満足」という声が多くいただき、ありがたく思いながらお見送りしました。(写真撮影:川崎雄輔、末永暢雄)

 

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番採りは木を枯らします」出発
前に末永会長から山菜摘みの説明。
「あッ、ウドがあった!」草藪に分け入って
山菜を採る参加者。
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ハマダイコンの五蔵大池に到着。 一面のハマダイコン、その向こうには新芽を わずかにのぞかせたアキニレの木立。
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タラの芽、ウド、タケノコ、柿の葉などなどの山菜料理。筍のバーベキューも大好評。 ハマダイコンの池を眺めながら、山菜料理の昼食。
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「佐々川の長さは何㎞?」和田副会長の解説を交えながらのクイズ。 みなさん、ミツバチのように楽しい表情です。スタッフを交え記念撮影
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平和祈念館“天望庵”(※後ろのほうに祈念館 と藤原さん) ちょっと寄り道。ワラビの群生地でのワラビ 摘み。